Hey Im Yuga

私が私を見つける。私が誰かに見つかる。

5Rhythms ③「安全な場」だから自由になれた

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前回の続きです^ ^

5Rhythms① 『私、ずっとこれがしたかった』 - Hey Im Yuga

5Rhythms ② YUGAが踊ることを封印した理由 - Hey Im Yuga

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踊ることが大好きやったから、
「振り付け」とか
「ジャンル」とか
「コンテスト」とかじゃなくて、
「音に身を委ねて自由になる」ことが
大好きやったから、
その辺のことを深めたくて、
いろいろ学んだんよ。20代の頃。

学ぼうと、したんよ。

"ダンスセラピー"
"コンテンポラリーダンス"
"動く瞑想"
"音のヨガ"
"サウンドヒーリング"

そのあたりのキーワードで
ひっかかるやつを
片っ端から受けたんよ。

 

アイルランド留学も「コンテンポラリーパフォーミングアート」といって《内面のセンセーションを身体表現を通して作品にする》近代芸術の研究と実践をする学部に入学したん。

でな、白か黒かじゃないからさ、いいことも学んだことも、いっぱいあったよ。でも、結構な違和感があってん。どこにいっても、「あれ?ココジャナイ」感

 

コミュニティーとして、集まっている人がな〜んか危うい感じやったり、現世とかけ離れた感じやったり、20代の私ですら「内容ペラッペラやな」って感じたり、セクシャリティをプロテクトする配慮のないもの(ワークの中で突然気持ち悪〜いおじさんにチューされたり)や、心のダークサイドを引き出すだけ引き出しておいて、充分な癒しが行われなかったり、、それは個人のイベントレベルでも、大学の授業レベルでも、めずらしいことじゃなかった。

その経験を通して私が学んだんは、「こういうダイナミックに心が揺れる場をホールドし、リードする立場の人間は、よほど、よほどしっかりと訓練されていなければならない(当たり前やんな)」

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今回のこの5Rhythmsのワークショップ。講師のMasayoさんはそのことを熟知していて、確実に「安全な場」を作り上げていた。シリアスな感情を扱う際の絶妙なユーモアと、音楽のチョイス、身体的な安全の確保、(意識が)ヤバい方にイってしまったときの対応、フィードバックの仕方。

特に今回のワークショップのテーマは「ライト&シャドー」。敢えて心の闇の部分にもフォーカスし、それをダンスにする。

私自身も途中パニックを起こしかけたとき、彼女のあたたかく、それでいてシャープな存在にしっかりホールドされて、意識を取り戻した。

 

なぜ、心の闇(シャドー)を扱うのか。

スピ系でよくあるんが「とにかくポジティブ!エイエイオー系」とか、「天使たちの声に耳を傾けましょう♡ふわふわエンジェル系とか、「"ありがとう""ついてる"って言ったら運が上がる!これをやりなさい系」とか、まぁいろいろあるし、そういうのが好きな人はそれでいいんやけど、私は全然好きじゃないねん。

ワーク中、Masayoさんが言ったこんな言葉が印象に残ってる。
『スピリチュアルの世界で"ハートをイメージして"って言ったら、大体がパステル調のふわふわした可愛らしいハートをイメージすると思うけど、5リズムのハートはそうじゃない。5リズムでのハートのイメージっていうのは、血の滴る、どくんどくんと鼓動するリアルな心臓そのもののこと』
かっこよかったわ〜♡そうやねん、それやねん!私、そういうんがいいねん。

だから、シャドーを無視しない。シャドーを悪者にしない。シャドーは「愛すべき私の一部」。

そしてシャドーを扱ったら、必ずそれをライトに転換させて終結する。

表現されたものに、誰も、何も、ジャッジしない。ジャッジされない。

この信頼感が「安全」をつくる。安全やから自分をさらけ出せる。シャドーだって表現出来る。身を投げ出して。さらせる。

 

はっきり言う。
これだけの「場」を作ることは、並大抵のことじゃない。いろんな「場」を経験してきたから、わかんねん。

 

5リズムの先生になるんは、本拠地であるアメリカに住んでいたとしても、最短で5年かかるらしい。(ちなみにヨガはメジャーなもので1ヶ月、ズンバはなんと2日間でライセンスが取れるよ♪)

 

私、これを仕事にしたい。
ホンマにしたい!!
めちゃくちゃしたい!!!!

日本に住みながら先生を目指すとなると、10年くらいかかるんかも。定期的に海外にトレーニングを受けに行くとなると、お金もすごいかかるし、スケジュールの調整とか、モチベーションのこととか、語学力とか、考え出したらもう速攻ガクブルやんか((((;゚Д゚)))))))

 

でも・・・!!
でも・・・・・!!!!

私、これからもこれがしたい。
世界を股にかけて、踊りたい。
世界を股にかけて、踊らせたい。

 

次回はシリーズ最終話。
熱量高まりすぎて結構すごいこと書いてる(笑)


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