Hey Im Yuga

私が私を見つける。私が誰かに見つかる。

【0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書】

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落合陽一さんの本にしては、
わかりやすい言葉で書かれてて
安心した(笑)

とはいえやっぱり情報量が多く、
瞬読プラクティスで
7800文字/分
全部読むのに18分くらい。

ままま順調かな♪(´ε` )

 

そういえばこの本にも書いてたけど、
落合さんも速読を習得してて、
めちゃくちゃ役に立ってるって♡

 

=====

 

人生100年時代」ですって。

100才まで生きるんは当たり前ですって。

みなさんはこれに
どんな反応をします??

 

「長生き最高!イエーッ☆ o(≧▽≦)o」

という人もいるかもしれないし、

 

「え?老後どうすんの?
そんなに長生きしたくない。。」

って人もいるんかな。

 

私はというと、正直なところ
そもそも老後という概念が
自分の人生にはなくて、

一生何かしらの現役でいたい
と思っているのと、
(労働の奴隷でいたいという意味ではない^ ^)

 

平均寿命が延びたといっても
自分がそれに当てはまるかどうはは
全くわからん話やと思ってるので、

 

何歳まで生きようが、
その時その時にやりたいことやって
喜んだり苦しんだりしながら
幸せに生きて行く

ってことには変わりないんやわ^ ^

 

だけど、
こんな風に時代がどんどん進化して
新しい可能性が開かれていくことを
感じながら

自分も日々進化して
新しい可能性を開くことを
味わっていたいと思うん。

 

だから、
人生100年時代」の訪れは
どっちかっていったら
ウキウキするねん♫

 

この本は、

 

①そんな時代を生きるために
役に立つ「教育」についてのQ&Aと、

②落合さん自身が
どのような教育を受けて
育ってきたのか

③今必要とされてる「STEAM教育」について

 

様々な事例を含めて、
わかりやすく示してくれています。 

 

======

 

Q. なぜ学校に行かないといけないの?

A.「学校にいくべき」という発想を
変えてあげましょう

 

そうよねそうよね。
ほんとそうよね。
選択肢が学校だけじゃ
学校が合わない子どもにとっては
拷問でしかないもんね。

最近は日本でも
他の選択肢も増えてきてるけど、
なんかもっと、
「学校に行くこと」が単なる
選択肢のひとつ、になればいいと思う。

 

そしたら、
学校には
「学校が好きな子」つまり学校に対する
モチベーションの高い子しかいなくなるから
学校の環境そのものもよくなるやろうし、

 

逆に、
「学ぶ場所と方法は自分で選びたい」とか
「とにかく学校が嫌」って子たちも
学校に行かないという選択をしたことに対して
無駄な罪悪感とか、恥の感情を持たずに
のびのびと育っていけるのにな。

 

だって、
いろんなタイプの人間がいるのに、
ひとくくりに
「学校に行くのがあたりまえ」なんて
そもそもが無茶な話やと思うわ^ ^

===

 

Q.ディスカッションが苦手。
どうしたらいい?

A. 正解も不正解もないので
反対意見を恐れないで

 

うん。
対立することは悪いことじゃないやん。

対立を恐れて自分の想いを言えなかったり
まして自分の想いを見ようともしない、
そのことの方が毒やと思う。

 

自分の考えや意見が
他の人と違うんは、ふつうやん。
同じって時もあるけど。

「いろんな考えがあるよね」
っていう点でのみ、
分かり合えてたらいいと思うねんなぁ。

===

 

Q. 英語はいつから習えばいいですか?

A. 時期にこだわるより
まず母国語の言語的論理能力を鍛えよう

 

大賛成!
私も英語の先生とかやってるけど、
正直、英語力って国語力に比例すると思う。

自分の体験から言えば、

日本語でわかることは、英語でもわかる。

でも日本語でわからんことは、
英語でもわからん。

日本語で言えることは
英語でも言えるようになる。

でも日本語でも表現できないことは、
英語では絶対に表現できない。
(これは、英語を話すと
人格が変わってオープンになるとか、
そういうのとは別の次元の話ね)

 

インターナショナルスクールとかで
ごりごりのバイリンガルを育てるというなら
また話は別やけど、

 

習い事レベルの話やと、
早いうちから
英語を通して異文化にふれることで
好奇心に火をつけるんは
その子のモチベーションを高めるのに
むちゃくちゃ有効やと思うし、

その体験が楽しければ楽しいほど
その子が描けるビジョンが大きくなるから
児童英語は無駄やとは思わんけど、

 

英語を学ぶ(学ばせる)意図を
クリアにするという作業を怠ると、
「今の時代英語ができないと困る」っていう
闇雲な呪いに振り回されてしまう。

英語もいいけど、
それ以上に
日本語で考える力をつけよう!

 

===

 

Q. 20代までに身につけておきたいことは?

A. ロジックでは解決できない
佇まいで判断する力を
研ぎ澄ませて

「身だしなみ」ではなく、
「佇まい」で人や物事を判断する。

 

物理的な見た目や、
肩書き、実績という
目に見えるものだけじゃなくて、

その人の知性や経験値、
あるいは
その物事に宿る本質を見極められる
審美眼を磨く。


そして、
佇まいが美しい人であるように
私は今日も知性を磨く。

美は細部に宿るもの。

 

===

 

Q. 人生100年時代を生き抜くには
どうしたらいい?

A. 趣味を複数持ち、
モチーションを高く保ち続けること。

「やりたいことをやる能力」
「やりたい事がある」というのは
すでにひとつの価値である。

野心=アニマルスピリット

 

私には、やりたいことがたくさんある。

自分を喜ばせる方法を知っているし、
人の役に立つ方法もちょっとずつ学んでる。

 

それは尽きることなく、
時代によって大きく軌道修正をしながら
どんどん新しくなっていくんやと思う。

 

だからやん。
私、100年生きるんが
そんなに怖くない。

1ミリも怖くないといったら
嘘になるけど、
51対49くらいで、
楽しみの方が勝ってる。

 

私、前にヒプノセラピー
受精する前の記憶、
(言い換えればこの世に生まれてくる目的)
を感じてみるっていうんを体験したんやけど

それはもうびっくりするくらいの
軽いノリで、

「ふふっふ〜♫
生まれたら楽しいこといっぱいすんね〜ん♫」

みたいな、

「ちょっとユニバ行ってくるわ♫」

くらいの、そんな感じで、

私、30過ぎておかち(夫)に出会うまで
結構な紆余曲折人生で
もうわりと常に生きるか死ぬかみたいな
そんなメンタリティーやったねんけど、

ああ、私の本来の姿は、
ものすごい楽観主義者やったんかもなぁと
拍子抜けした。

楽になった。

 

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長くなっちゃったな。

最後にSTEAM教育についてちょっとどけ。

 

・サイエンス

・テクノロジー

・エンジニアリング

・アート

・数学

 

この5つを掛け合わせたものが
STEAM教育で、
これからの時代に不可欠だって
落合さんは言ってる。

 

中でも、「アート」の部分では
私もすごく響くところがある。

 

アートの鑑賞作法について

「アート鑑賞は知識の披露ではない」

と言い切っていて、大きく頷いた。

 

私、10年くらい前に放送大学
「芸術と芸術鑑賞」みたいな講義を受けてて
(正確な名前は忘れた)

くっそおもんねぇな。

と思って途中で投げた。

 

「作品が生まれた背景を知ることで、
その作品を解釈することができる」

みたいな内容で、

 

「私」の好みとか、

「私」の反応とか、

「私」の想像とか、

「私」の考察とか、

 

作品を鑑賞してるんは「私」やのに
「私」を完全に無視した「正解」が
用意されてあって、
テストとかに出るねん。

 

もちろん、作品の背景を知ることで
文脈が繋がったり、洞察が深まったり、
そんなことはあると思うで。

でも!!!
アート鑑賞に正解も不正解もないでしょうよ!

 

自分なりの観点、
自分なりの作品を見るときの角度を見つけて、
アートを見たときにその体験を元に
自分なりの体験を言語化して蓄積していく。

さらに自分が知るアートの文脈と
照らし合わせながら深掘りしていくと良いでしょう。

 

そうだそうだ!!

それがまさに
今私がこのブログでやってることやん。
主に本やけど。

そうやって
いろんな人と感想をシェアし合えたら
おもしろいと思ってる。

 

だから書くねん。
私なりの、読書体験の提案やねん。

 

 

なんかもう、思うままに書いてたら
3200文字超えちゃった。

ここいら辺でストップしまーす!

 

最後まで読んでくれてありがとう♪(´ε` )

 

 

LOVE,
ゆうが