Hey Im Yuga

私が私を見つける。私が誰かに見つかる。

YUGA「はじめてのウクレレ弾きがたりオンステージ」 を終えて

f:id:HeyImYuga:20181111222103j:plain

【最後にライブの動画載せたから、長いけど最後まで読んでくれたらうれしす❤️】

 

おこんばんは。
YUGAです。
なんだかこれを書き始めて
体がぞわぞわじりじりしています。
 
なんやろ。
私、大事なこと書こうとしてんのかな。
あれやで?「自分にとって」よ。
ちゃんと向き合わなあかんやつ。
・・・ちょっと怖いけど、書くわ。
書くで。

====

 

昨日、これに参加してきたん。

f:id:HeyImYuga:20181111222504j:plain

第二回南雑賀町ウクレレ交流会
@音屋松林商店

 

結婚指輪の代わりに
ウクレレを買ってもらったんが
ちょうど2年前で、
ちょっと弾いては半年放置
みたいな感じでな、
毎日コミットし始めたんが
だいたい1年くらい前なんやわ。

で、練習記録っていう提で
動画をYouTubeにUPしたり、
「映え」狙いでやたらウクレレ持って
自撮りしたりしてたから、
「YUGAはウクレレの人」
という印象はあったかもしれんのやけど、

 

実は、、、
人前で弾き語るんは初めてやったん。
(PTXのイベントでこどもらと一緒に
やったんはカウントしない笑)

 

そして、
ひとりきりでやるんも、はじめて。
出演者のクレジットに
ユニット名ではなく、
私の個人名が載るんがはじめてやった。

 

これな、すごく感慨深いことなん。

 

===

 生まれた時から歌が好きで、
30歳までずっと、
紆余曲折がありながらも、
歌うために生きるというか、
生きるために歌うというか、
とにかく
歌が私のコアにあって、
それはとてもとても大切なものやった。

 

歌うと私は自由になれるけど、
そこには大きな落とし穴があったん。

 

「私は、楽器が弾けない」ってこと。

そして、生音にしか
インスピレーションが湧かないので
「いわゆる《カラオケ》では歌えない」
ということ。

 

これが何を意味するかというと、
「一緒にやるミュージシャンが居ないと
なにもできない」ってことやねん。

 

しかも、
私は「一緒にやる人」を選り好みする。
理想もプライドも高い。

 

6年前、「イダトピンガラ」という
ユニットをやってて、
その相方が天才で、その彼を失ってから、
正式に「誰かと組む」ってことができなくなった。
 
心理的なブロックが
いろいろ働いてたんやと思う。
 
彼に対する罪悪感や、
「クオリティを下げたくない」
というプライド。
その根底にあったんは、わかってる。
「自分への信頼のなさと、依存心」やん。

 

===

 でな。
ウクレレやねん。

2年前、
うちのスタッフのカヨちゃん家に
遊びに行った時、
ウクレレを触らしてもらってん。
 
コード4つくらい教えてもらって、
ポロンポロン弾いて、
「あれ?・・弾けてる?
 私これ弾けてるんちゃうん?」って!

 

私、今までの人生で、
ギターとか、
ピアノとか、
アイリッシュハープとか、
カリンバとか、
太鼓とか、
二胡とか、
サックスとか、
テルミンとか、
DTMとか、
たくさん挫折した。

 

本当に、楽器が苦手。
しかも高い基準を求めてしまうから、
自分が納得するレベルになるまで
続けるってことができんかった。

でな。
ウクレレやねん。

ウクレレはな、簡単やねん!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

もちろん奥が深いし、
超絶プレイヤーとかもおるけど、
他の楽器に比べたら、
「これやったら、私でもできるかも!?」
って思わせてくれる、素晴らしい楽器やねん。

 

で、何がいいって、歌えるねん!!
口がふさがらないし、コード楽器やし、
歌えるねんよ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

だから、ウクレレに出会った時、
「私、自立できる」って思ったん。

もう「一緒にやる人がいない」って
嘆くんは終わらせようって。

 


もちろんな、気軽なセッションは
いろんな人と気軽にやったらいいと思うし、
「この人!」っていう出会いがあって、
「正式に組む」ことも今後あると思う。

 

でも、その出会いを引き寄せるためにも、
「私、こんな歌うたいますねん」ていう
名刺がいるやんか。

ウクレレ弾きがたりで、
名刺をつくんねん。

 

実際昨日の交流会でも、
「2年前から動画を見てて、
今日会えるのを本当に楽しみにしてた」
って言ってくれた人がいて、
それはもうめっちゃうれしかったで。

 

まだまだおぼこいけど、
ぜんぜんおぼついてないけど、
昨日、確実な一歩を踏み出したで。

あったか〜い場所でな。
そう、あったかかったわ。
あそこで歌えて幸せやった。

和歌山のローカルコミュニティ
音屋松林商店

f:id:HeyImYuga:20181113172307j:plain

 

そもそも私な、
ライブとか、
ステージとか、
お客さんとか、
ブッキングとか、
集客とか、
チャージとか、
物販とか、
「今さら」って感じがして
興味なかったんやわ。

やけど、夏に
Favorite Coffeeさんの
高橋歩さんのイベントで
一本松さんの歌聞いて、
私、心掴まれてしまったんやん。

そしたら、
お店やってるって言ってて
聞けば春に寺尾佐穂さんが来てたお店で
しかも近所やん。

ほぼ毎週、
全国からユニークな
ツアーミュージシャンが来てて、
今回みたいなローカルの
音楽コミュニティとしての機能があって、
めちゃ素敵やん。

 

私、仲間に入りたいなって思った。
だから今回、
ウクレレのイベントがあるって聞いて
「私も出ていいですか?」って聞いたん。

快く、受け入れてくれた♪( ´▽`)
うれしかった。

 

そんで、とってもいい経験になった。

 

これから。

私は歌をうたって
どんな風になっていきたいんやろう。
どんな場所で、
どんな人たちと、
どんな歌を歌って、
どんな世界を描き、
どんな魔法をかけていきたいんやろう。

 

昨日の一歩は
ほんの小さな
かわいいはじめの一歩やけど、
そのうちまた、
世界を股にかけて歩くねん。
闊歩すんねん♪(´ε` )

 

昨日の様子をおかちちゃんが
撮影してくれてました^ ^

画質悪いけど空気感伝わるかな。
見てあげて❤️

 

youtu.be